秋から冬になり、気温が低くなるにつれて芝生は休眠に入ります。
その間、緑だった葉の部分はなくなり、「枯芝」になってしまいます。
黄金色になった芝生の景観を楽しむのもいいのですが、やっぱり芝生は青々とした元気な姿を楽しみたいもの。
今回は一年中緑の芝生を楽しむ為の一つの案をご紹介します。
冬になっても緑の芝生を楽しむには豆芝(プランター芝生)がおすすめです
外に植えている芝生は気温が下がるにつれてどうしても枯れてしまいます。
そこで有効なのが、寒い時期でも暖かい家の中で管理できるように芝生をプランターで育てるという方法です。
暖かい家の中であれば寒い冬の中でも芝生の緑を維持することができ、一年中楽しむことができます。
芝生愛好家の間ではこのプランター芝生を【豆芝】と呼んでいますので、以降は豆芝表記としますね。
豆芝を実際に作ってみた手順
豆芝の作り方についてはいくつかの方法があります。
・地植えしている芝生を移植する ・プランターに芝生の種を撒き育てる ・芝生のランナーを植えて育てる
今回は1番手っ取り早そうな【地植えしている芝生を移植する】方法で実際に豆芝を作っていきます。
好きなプランターを用意し、鉢底石を敷き詰める
まずは底に石を適量入れます。
水捌けがよくなったり、土がプランターの底から漏れ出なくなります。
私は家にあった砂利を使用しましたが、100円均一ショップ等やネットでも手に入れられます。
土を入れて水をたっぷりあげる
土がずっと湿ったままだと根が腐って枯れてしまいますので、なるべく水捌けの良い土を選び、プランターに入れていきます。
芝生が上に乗りますので、約2cmほどは開けておきましょう。
土が入りましたら、水をたっぷりかけてください。
水を掛けると土が締まり、多少土が低くなりますのでもう一度高さを調整します。
地植えしている芝生を剥ぐって移植する
庭の端っこにある目立たない箇所を選び芝生を剥がしてきました。
プランターに載っけます。
はみ出ていたり葉が長すぎたりしている余分な部分はハサミでカットします。
芝生の上に目砂を与える
愛用しているコメリの除菌砂を使用します。
葉が隠れすぎないように注意しながらパラパラと砂を撒いていきます。
目砂には芝生の根っこの乾燥を防ぐ効果があります。
水をたっぷりとかけます(1〜2週間は毎日)
目砂まで終わったら水をたっぷりとあげてください。
芝生が根付くまではすぐに乾燥してしまいますので、1〜2週間は注意しながら頻繁に水を与えましょう。
豆芝の完成です
最後にもう一度余分な部分をカットで整え、出来上がりです。
ここから寒い時期に向けて楽しみながら育てていきましょう。
豆芝の管理の仕方
基本的に地植えの芝生と同じ管理になります。
主にやることは芝刈り(ハサミやバリカン)、水やりです。
時間がある時にに肥料や目土、サッチング、スライシング、エアレーションを行いましょう。
豆芝の活用方法
私は盆栽のように観賞用として楽しんでいますが、地植えしている芝生が部分的に枯れてしまった時用のストックとしても活用が可能です。
一年を通して緑の芝生を楽しみましょう
冬の間でも緑の芝生が楽しみたい方向けに、豆芝について紹介させていただきました。
私も豆芝の管理は初めてとなりますので今回作成した豆芝については成長の過程・結果を改めて報告します。
ブログランキングに登録しています。
是非、何卒、クリックをお願いします↓
にほんブログ村
芝生ランキング
コメント