こんにちは。しばお(@shibahuongaku)です。
芝生の管理をいかに手抜きで行うかを追求し続け、約4年が経ちました。
試行錯誤を重ねた結果、今では手抜きでも満足のいく芝生を手に入れることに成功!
私が行っている超絶手抜きでの芝生の管理法について、年間を通して各季節で行う作業をご紹介します。
・日々忙しく時間がない ・日本芝をなるべく手抜きで管理したい ・各季節ごとにやるべき作業を知りたい
上記の条件に当てはまる方はこの記事を参考に芝生を管理してください。
省ける作業は省いて楽して綺麗な芝生を楽しみましょう!
手抜きでも簡単に綺麗にできる芝生の年間管理方法
まずは年間に行うべき作業についてこちらの予定表をご覧ください。
各季節それぞれにやるべき作業がシンプルに把握できるかと思います。
箇条書きにすると実際やるべきことはたったこれだけです。
これだけなら普段忙しい人でもこなせそう!!
それぞれの季節に行う作業について、詳しくご紹介していきますね。
春:芝生の更新作業
長かった冬も終わりを告げ、新しい芝生のシーズンが始まります。
この時期に芝生の更新作業をやっておくことは芝生の健やかな成長にとって重要です。
更新作業には色々な作業がありますが、最も重要な作業は「芝生の低刈り」と「サッチング」の2点です。
最低限この2点さえやっておけば大丈夫です。
更新作業の時期は3月初旬〜4月初旬
春の新芽が芽吹いてくる頃が目安になります。
日本芝の場合、気温が20度を超える日が増えてきたあたりを狙って更新作業を始めましょう。
この時期は長期天気予報要チェックです。
芝生の低刈り
冬の間に枯れた芝生は全て刈ってしまいます。
芝刈り機をできる限り低い刈り高に設定して刈ってしまいます。
枯芝の場合軸刈りは気にする必要ありません。
サッチング
芝生に堆積したサッチ(枯れた芝生)を道具を使って掻き出していきます。
サッチングをやっておくことで病害や虫の被害を軽減できます。
お勧めの道具は金属製の熊手です。
更新作業についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
【超絶手抜き芝生管理】3月の更新作業でやっておくべき作業はこの2つ【簡単で綺麗に】
夏:メインは芝刈り、芝生用除草剤と肥料散布も重要
この時期は芝生がどんどん成長してきますので、芝刈りだけはこまめに行いましょう。
また、シバゲンを撒いておくことで雑草の抑制になり草むしりの手間がかなり抑制できます。
肥料も散布するとしないでは芝生の成長や色に大きな違いがありますので定期的に撒いておきましょう。
梅雨に入る前にシバゲンを散布
梅雨が明ける気温が更に上がり夏本番、芝生にとってはベストシーズンになります。
このベストシーズンを迎える前にシバゲンを撒いておき、草むしりの手間を省いてしまいましょう。
シバゲンを撒く時期は雨が降らない時期が最適ですので、梅雨に入る前の晴れ間を狙って作業してください。
シバゲンについて詳しくはこちら→【芝生の超絶手抜き管理】芝生用除草剤は絶対必要!面倒な雑草抜きが超楽になります。
芝刈りはこまめに行う
7月頃から9月下旬にかけて、芝生はどんどん成長していきます。
芝生が長くなりすぎると、芝刈りの際軸刈りとなってしまい、枯れる原因にもなります。
芝生が伸びすぎないようにこまめに芝刈りを行ってください。
芝刈りの頻度は芝生をどのくらいの長さで管理するかによって異なります。
一般的には20mm〜30mmで管理するケースが多く、この長さで管理する場合ですと2週間に1度は芝刈りが必要です。
芝生は芝刈りをすればするほど密で美しい仕上がりになりますので、芝生を管理する上では最優先で行うべき作業です。
芝刈りの刈り高設定等詳しい内容はこちら→【芝生の超絶手抜き管理】芝刈りの正しいやり方について簡潔にお答えします。
肥料は2ヶ月に1回
肥料を撒くと、芝生は見違えるようにきれいな緑色になります。
また、栄養を取り込むことで一層元気に成長してくれるようにもなります。
撒きすぎや肥料焼けには注意して、2ヶ月に1回を目安に散布しましよう。
おすすめの肥料:芝生の化成肥料はこれ一択!もう迷いません。
秋:芝生の刈り納め、芝生用除草剤も散布
芝生のベストシーズンも終わり、冬に向けて芝生の成長が鈍化していきます。
この時期は秋冬の雑草を抑制するためにシバゲンの散布と、芝刈りの刈り納めを行います。
秋のシバゲン(芝生用除草剤)散布
そろそろ夏の初めに撒いたシバゲンの効果も切れ、秋冬の雑草が生え始めている時期だとおもいます。
10月下旬にもう一度シバゲンを撒いておくことで、秋冬の雑草と来シーズンの春の雑草それぞれへの抑制効果があります。
冬の枯芝の時期に青い雑草が生えているのは景観も良くありませんのでこの時期に撒いておきましょう。
芝刈り刈り納め
10月下旬から11月初旬にもなると芝生の成長も止まり、枯芝に変わっていきます。
芝刈りもこの辺りで刈り納めです。
刈り納めの芝の刈り高は少し長めの30〜40mmに設定することをおすすめします。
長めに芝生を残しておくことで冬の寒い気候から地面の下にある根を保温し、守ることができます。
冬:シーズンオフ(冬でも楽しむ方法)
芝生も枯れてしまい、特にやることはありません。
体をゆっくり休めるもよし、枯芝の美しさをただ眺めるのもよしです。
冬でも緑の芝生を楽しむ方法として、芝生をプランターで育て、室内で管理することをおすすめします。
暖かい室内であれば冬の間も枯れることなく小さく管理を楽しむことが出来ます。
プランター芝生の作り方など詳しくはこちらへどうぞ→冬になっても緑の芝生を楽しむには豆芝(プランター芝生)がおすすめです
年間の手抜き管理方法をお伝えしました。
以上ざっくりとですが、年間を通しての芝生の手抜き管理方法をご紹介しました。
手抜き管理でも綺麗な芝生を楽しんでいきましょう!
それでは。
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