芝生を管理しているとたくさんの“困ったこと”が起こります。
例えば、
「少し放置していたら苔や雑草が蔓延してしまった」
「芝刈りができず芝生が伸びすぎた」
「冬の間は何をしたらいいのかわからない」
こういった悩みはつきものです。
今回は芝生で困ったことがあった時の対処法を紹介します。
皆さんの悩み解消の一助になればと思いますので是非最後までご覧ください。
※なお、放置しすぎて生い茂った雑草は業者に依頼すべきです。
苔・雑草の対処法
上記の写真は両方とも私の庭なのですが、苔と雑草だらけだった庭を2年で右の状態まで戻した実績があります。
実際やってきた経験をもとに苔、雑草それぞれの対処法を紹介します。
苔は放置せずにレーキでとってしまう
苔は発生し始めたらあっという間に増殖していきます。
ですので、発見次第すぐに除去することが鉄則です。
レーキを使用して地道に除去してください。
私はこの写真のレーキで庭全体に蔓延った苔を除去しました。
ホームセンターで買ったのですが、軽くて伸縮も自在なので使いやすいですよ。
苔を除去したら苔が以降生えてくることのないように土壌改良が必要です。
具体的には、
・芝刈りの回数を増やして芝生の密度を濃くする
・肥料を定期的に撒いて苔が嫌いな環境にしてやる
といった方法になります。
苔除去については私が実践した方法を以下の記事にまとめてありますので、詳しく知りたい方ははこちらをご覧ください。
増えすぎた雑草は芝生用の除草剤を使用する
草むしりでは対応が困難なほど増えてしまった雑草には、芝生用の除草剤を使用しましょう。
芝生用除草剤とは、芝生以外の雑草達を枯らしてくれる除草剤です。
おすすめは“シバゲンDF”です。効果が出るまでは少し時間が空きますが(1~2週間)、持続力もよく、しっかりと雑草を枯らしてくれます。
芝生が伸びきった時はどう対処するのか
伸びきってしまった芝生は芝刈り機で刈ることは困難です。
かといって、広い範囲の芝生をハサミやバリカンで地道に刈っていくことは不可能だと思います。
そういった場合はお手持ちの芝刈り機の刈り高を1番高く設定し、無理矢理刈ってください。
困難ではありますが、少しずつであればなんとか進めると思いますので綺麗な芝生を求めているのならこの方法が1番です。
しかし、相当な時間と体力が必要になりますので、ご多忙な方や体力の消費を避けたい方は、専門の業者さんに芝刈りの依頼を検討してください。↓↓
冬の間何をするべきか
冬の間は芝生が休眠しているため出来ることが激減します。
基本的には、休眠に入ってから春の更新作業の時期まではオフシーズンとしておいていいのですが、時間があるのでしたら雑草や苔の除去を行ってください。
それ以外は特にやることもありませんので、次のシーズンに備えて鋭気を養いましょう!
雨が降っていて作業ができない
雨が降ることで芝生は水分や栄養分を取り入れることができ、順調な成長につながります。
しかし、雨が長い間降り続くと芝生の管理ができなくなる可能性も。
特に芝刈りができないと、芝生はどんどんと伸びていきヤキモキとした日々を過ごすことになります。
こればかりはどうもしようがありません。
天気予報を確認し、晴れ間が出るタイミングを見逃さないようにしながら、”芝刈り、肥料撒き、キワ刈り・・・どの作業限られた晴れ間に行うか作戦を練りながら待機しましょう。
まとめ
簡単ではありますが、芝生で困った時の対処法を紹介しました。
雑草や苔が蔓延したり、一時放置してしまっても芝生は強い植物ですので復活できます。
困ったことが起きてもナイーブにならずに、”大雑把な気持ち”で芝生を育てていきましょう。
ブログランキングに登録しています。
是非、何卒、クリックをお願いします↓
にほんブログ村
芝生ランキング
コメント