・ロボット芝刈り機の購入を検討している方 ・ロボット芝刈り機を安く購入したい ・オススメのロボット芝刈り機を知りたい
ネットで購入が可能なロボット芝刈り機のおすすめ機種や、各メーカー品のメリット・デメリット、メンテナンス方法などをご紹介します。
この記事を読めば、芝生のグレードがさらに上がり、なおかつ体への負担も軽減できる、最高のロボット芝刈り機を選べるようになります。
ぜひ読んでいってください!
ロボット芝刈り機とは
ロボット芝刈り機とは、1995年に初めて発売された「自律式」の「全自動」芝刈り機のこと。見た目はもちろん、決まったプログラムで自動操縦できるところ、みずから充電ポートへ向かい充電してくれる機能など、ロボット掃除機とよく似ています。
当初は法人向けに高級なモデルが多かったものの、近年は家庭にも取り入れられるくらい価格がリーズナブルになっています。
価格が安くなったことに加え、ロボット芝刈り機独自の利点も多く、今後全国的に普及が進んでいくと考えられます。
ロボット芝刈り機のメリット
まず、芝刈りが自動化されるため疲労がなくなります。
また、自動で毎日芝を刈れるので刈る葉は非常に細かいものになるため、刈った葉を集める必要もありません。
芝刈りの回数も手動式に比べて圧倒的に多くできます。
芝刈りの回数が増えれば芝生の密度も濃くなり、カーペットのような芝生を手に入れられます!
ロボット芝刈り機のデメリット
手動の芝刈り機と比較して価格が高いことがデメリットです。(最近は安めに設定されたバージョンもあります)
例えば以降紹介するハスクバーナ社のオートモア305というロボット芝刈り機の場合、2023年4月時点の楽天市場価格で20万円程。
決して安価な品とは言えません。
しかし、全く手が届かない価格ではありませんし、以降のランニングコストを考えると20万円程のお値段でも納得出来るところです。
毎年何回も、はたまた何十回も芝刈りをしていた体の疲労や、芝刈りに掛かる時間も0になるなど、お値段以上の利点が間違いなくあります。
ロボット芝刈り機の選び方を徹底解説
ロボット芝刈り機を選ぶ際はこの3点をよくご確認ください。
・実績のあるメーカーかどうか
・機能で選ぶ
・価格で選ぶ
実績のあるメーカーかどうか
ロボット芝刈り機については今後どんどん普及される見通しのため、新規参入のメーカーもたくさんあります。
ですが、新しい分野の製品であるため新規参入のメーカーは実績がまだ足りていないという弱みもあります。
古くからロボット芝刈り機を生産、改良を重ねている実績のあるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
具体的に実績のあるメーカーは”ハスクバーナ社”です。
-ハスクバーナ社とは-
1689年にスウェーデンで設立された芝刈り機やチェーンソーなどを扱うメーカー。
300年以上の歴史がある会社で、ロボット芝刈り機については1995年に参入しており、約30年という充分すぎる実績があります。
更に世界でもナンバーワンのシェアを誇っており、
”ロボット芝刈り機といえばハスクバーナ社”と言えるくらいメジャーな会社です。
機能で選ぶ
天候耐性機能
外で使用する電化製品のため、天候耐性は重要です。
ほとんどのロボット芝刈り機は防水対応していますが、なるべく高い防水規格を備えた物を選びましょう。
最低でもIPX4以上(あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない)は備えている物を選ぶことが理想です。
刈り高の仕様に注意
刈り高は機種によって違うので事前に管理したい芝の長さにあった刈り高設定ができるのか確認してください。
後述するおすすめの機種を例に挙げますと、ハスクバーナ社の”オートモア105”や”オートモア305”は、刈り高20mm~50mmの間で調整が可能です。
“Robot Lawn Mower”という機種の場合刈り高が30mmと40mmの2段階になり、少し長めの芝生管理となります。
短めの管理としたい場合は、ハスクバーナ社の”オートモア105”や”オートモア305”を選ぶ必要があります。
刈り高は芝生の見た目を左右する重要な確認項目ですのでご注意ください。
重量は気にしない
本来、手動の芝刈り機の場合は常に手で持ち運び芝刈りをするため重量は軽いほうが好まれます。
ですがロボット芝刈り機の場合、通常は持ち運ぶことがないので重量については一切気にしなくて大丈夫です。
ただし、芝刈りを行わない冬の間は本体やチャージステーションの劣化を防ぐために屋内へ片付けますのでその際だけは持ち運びが必要です。
価格で選ぶ
安価な品と高級な品
ロボット芝刈り機もどんどんと新しい物が出てきており、その中では10万円を切る安価な物や、50万円を超える高級な物もあります。
50万円を超える物は主に法人向けですが、逆にあまり安すぎるものは壊れやすかったりトラブル時のサポートがきかなかったりと、後悔をすることにもなりかねません。
個人のお家に取り入れるのであれば、価格帯が10〜20万円くらいのロボット芝刈り機を選びましょう。
手動式の芝刈り機と比べても高くない
ロボット芝刈り機は手動式の芝刈り機と比べて金額が高いと言われますが僕はそうは思いません。
確かに値段単体で見た場合、手動式の芝刈り機は5,000円から購入できるのに対し、ロボット芝刈り機は安くとも10万円近くかかります。
ですが、芝刈りという重労働がなくなったり、芝刈りの回数を自在に増やせるメリットはその値段に充分見合っています。
ちょっと飛躍しますが、洗濯機を例に出しますと昔は縦型が当たり前だったのに対し、最近は金額の高いドラム式の洗濯機がどんどん普及していっています。
これは主にドラム式特有の乾燥機能がついていることにより、洗濯物を干す手間がなくなるといったメリットがあるためです。
芝刈りに掛かる労力と時間をなくすことができるなら
10〜20万円という価格は安いものです。
おすすめのロボット芝刈り機3つを比較
今回は数あるロボット芝刈り機の中から、一般的に手が届く範囲の価格帯でオススメできる製品を3つ厳選しました。
まずはそれぞれの機能や仕様を比較した表をご覧ください。
品名 | オススメ度 | 価格(2024年6月現在) | 特徴 | 天候耐性 | タイマー機能 | 自動充電機能 | 騒音 | 稼働可能な傾斜 | 本体の清掃 | 対応する庭の広さ | 1時間あたりの作業範囲 | 全長・幅・高さ | 刈り高 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハスクバーナ オートモア305 |
★★★★☆ |
楽天市場 239,000円 amazon 181,800円 yahoo 180,800円 |
・狭い通路でも刈り残しがない ・霜センサーで劣化を防ぎ長く使用できる ・水洗いが可能 |
○ | ○ | ○ |
58dB 夜間でもOK |
22° |
水洗い可 防水規格:IPX5対応 |
最大600㎡ | 60㎡ | 57cm・43cm・25cm | 20mm〜50mm | 9.4kg |
ハスクバーナ オートモア105 |
★★★★☆ |
楽天市場 138,380円 amazon ー yahoo 130,000円 |
・費用対効果が1番高いモデル |
○ | ○ | ○ |
58dB 夜間でもOK |
14° |
拭き掃除 防水規格:IPX4対応 |
最大600㎡ | 43㎡ | 55cm・39cm・25cm | 20mm〜50mm | 6.9kg |
Robot Lawn Mower | ★★★☆☆ |
楽天市場 95,000円 amazon yahoo |
・10万円を切る圧倒的低価格が魅力 |
○ | ○ | ○ | 65dB | 30° | 拭き掃除 | 最大600㎡ | 56cm・51cm・25cm | 30mm/40mm | 19.5kg |
ハスクバーナ オートモア305
ハスクバーナ社の製品を選べば間違いありません。
ハスクバーナ社のロボット芝刈り機は世界で1番のシェアをもっており、実績も抜群です。
オートモア305は価格20万円ほどで今回紹介する3点の中では1番値がはります。
ですが、霜センサーにより霜が降りている芝生の芝刈りを自動停止することで芝生の損傷を防いだり、高い防水規格により水洗いが可能であったりと、そのお値段に見合った機能を備えた製品です。
予算に余裕があってロボット芝刈り機の購入を考えている方向けにおすすめです。
ハスクバーナ オートモア105
オートモア105も同じハスクバーナ社製です。正直言うとこの記事を見ていただいているみなさんにはハスクバーナ社製のロボット芝刈り機を選んでほしいとさえ思っています。
それくらいハスクバーナ社のロボット芝刈り機は実績も性能も申し分がありません。
オートモア105については防水規格や稼働可能な傾斜角などの面で多少オートモア305と比べると見劣りする部分もありますが、ロボット芝刈り機としては十分すぎる性能をもっています。
価格も13万円程で購入が可能で、紹介する3点の中で1番費用対効果が高い製品です。
Robot Lawn Mower 158
Robot Lawn Mower 158の1番の売りはなんと言っても圧倒的低コストなところ。
お値段9万5千円程で、なんと10万円を切った価格でロボット芝刈り機を手に入れられます。
機能面についても、天候耐性や自動充電など基本的に欲しい機能を備えています。
ロボット芝刈り機メーカーとしての信頼性は正直あんまりと考えているものの、圧倒的低価格なものを追い求める方におすすめです。
ロボット芝刈り機を長く使うためのお手入れ
ロボット芝刈り機をベストな状態に保つためにはブレードの定期的な交換が必要です。
また、本体や車輪が汚れてきたら、拭き掃除(機種によっては水洗いも可)をしてきれいな状態を保ちましょう。
また冬、芝刈りの必要がない期間はチャージステーションと本体は屋内に保管しておきましょう。
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