- 芝生はほとんど水やりしなくてもいい
- 水切れになる前にたっぷり水をあげるイメージ
- 筆者の水やり感覚は年に2回
今回は芝生の水やりについて解説します。
・芝生の管理で水やりは必須なの？ ・夏場は毎日水やりしないと枯れてしまう？ ・水やりのやり方を知りたい
このような悩みを持つ方に向けて記事を書きました。
芝生はとても強い植物なので水やりを多少サボっていても大丈夫です。
というより、年間を通してほとんど水やりをしなくても枯れることはありません。
我が家では年に3〜4回程しか水やりをしていませんが、綺麗な芝生を維持することができています↓
今回は水やりを重要視しない根拠や、水やりの方法についてお伝えしたいと思います。
水やりに関する悩みが解消される手助けになればと思い書きましたので、是非見ていってください！
このサイト(shibaoblog)は僕の実体験に基づいた、手抜きでも綺麗にできる芝生の管理法を紹介しています。
手抜きの芝生管理についてまとめた記事は以下をご覧ください。
水やりをしなくても芝生は枯れません
水やりをしなくても芝生が全部枯れてしまうことはありません。
なぜ枯れないと言い切れるのかというと、僕の実家で芝生の生命力の強さを目の当たりにしたからです。
僕の実家では20年以上前に芝生を張りました。
しかし管理の大変さから年々放置をするようになり・・・。
最終的には10年以上放置し、雑草が生い茂る草原に変わり果てました。
雑草が生い茂る庭を見かねた父は強力な除草剤を撒くことで芝生もろとも雑草を排除したのですが、それから数年後。
枯れたはずの芝生が大復活を遂げました。
雑草も復活しましたが・・・
除草剤を撒いて一時期は土が剥き出しになったのですが、今では庭の8割を芝生が覆っています。
おそらく根までは完全に枯れておらず、徐々に復活していったようです。
むしろ芝生は枯らそうと思っても難しいのでは・・・と感じています。
このエピソードは、水やりを多少しなくても芝生は枯れることがないという十分な根拠になると思います。
ちなみに、芝刈り機を新たに購入したため以前の芝刈り機を父にプレゼント(押し付け)したところ、十数年ぶりに芝刈りをするようになりました。
今後実家の芝生がどのように仕上っていくのか密かに楽しみにしています。
水やりをすると芝生が弱くなる？
日本芝は乾燥に強い植物です。
逆に過湿には弱いので、水のあげすぎは芝生にとってマイナスです。
水のあげすぎが芝生によくない理由
・土が常に湿っている状態だと、根が成長しなくなる
・根が成長しないと土中の栄養分を充分に吸収できず弱い芝生となる
・根が濡れたままだと根が腐る危険性がある
・土が湿ったままだと病害虫の発生の恐れがある
水やりのやり方
では、実際いつ水やりをすればいいのか？水やりすべきタイミングを解説します。
水やりをするタイミング
芝生を張った時
まず芝生を張った時、根付くまでの約一ヶ月間は水やりが必須です。基本的に晴れた日には毎日水をあげましょう。
真夏に晴れが続いた時
真夏(8~9月頃)に1週間ほど晴れが続いた際も水を撒いてください。
固形肥料を撒いた後
固形肥料を撒いた後は葉に乗った肥料を地面に落とすために水やりが必要です。肥料焼けで葉が枯れてしまう恐れがあります。
葉が縮んで針のようになった時
芝生の水切れサインになりますので、針のようになっていた場合はすぐに水やりをしてください。
撒く時間は朝
暑い時間帯に水やりをすると、土が熱されて芝生の根が蒸れてしまう恐れがあります。基本的には朝の涼しい時間に水を撒くようにしましょう。
撒く水の量
撒くときはたっぷり撒きます。
芝生の根は意外と深くまで伸びています。
根の先端まで水を届かせるため目安としては1㎡に10ℓ以上をあげるイメージで撒いてください。
私の水やり実績
その年の雨がどの程度降るのかによっては全然水やりをしない時もあります。
今までの経験上で言えば年間で4回くらいかと思います。
その内2回は肥料焼け防止の水やりなので実質的には年2回程しか撒いていません。
それでも元気に芝生は成長してくれます。
作業に掛かる手間や時間を削減でき、更に強い芝生に育てることもできるので水やりの回数を減らすことは一石二鳥になります。
もし水やりを毎日のように行っているのであれば水やりの回数について見直してみてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
しばお家御用達のホースです↓
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