芝生を管理していると避けて通れない道が害虫との戦い。僕も芝生の管理を初めた頃はミミズやコガネムシが発生して対応に困っていた経験があります。

このようなミミズの糞塚が点々と出来ていたり、コガネムシに開けられたと思われる穴が何箇所も出来ていたこともあり、よく悩まされていました。
害虫の対処で有効な方法は薬剤を使用すること。薬剤散布ってなんだか大変そうだけどやってみると意外と簡単です。
害虫でぼろぼろになった芝生も、正しい対処をすることでこのようなきれいな芝生にできます!

この記事では、約6年ほど芝生を手抜きで管理してきた経験をもとに正しい害虫対策について解説していきます。芝生の害虫に悩まされている人は、ぜひ最後まで読んでください。
芝生の害虫対策は必要ありません
基本的に芝生が元気であれば害虫対策をする必要がありません。害虫で芝生が部分的に枯れたり、小さな穴が複数あいていても、芝生が育つことですぐに回復します。
実際、僕が害虫の被害に対し行った最初の対策は、一切害虫対策をしないことでした。面倒くさくて何もしなかっただけなのですが、そのおかげで何もしなくても芝生が育つことがわかりました。
「何も対策しなかったら害虫被害が広がって庭が壊滅状態になってしまうのでは?」と不安になるかもしれません。しかし、少しの害虫被害であれば何もしなくても充分に綺麗な芝生を保つことができます。
ただし、芝生がもともと弱っていたり、害虫の被害があまりにもひどい場合は放っておくと枯れてしまったりいつまでも綺麗な芝生にならなかったりもします。
その場合はスミチオンという薬剤をまくことで速攻で害虫対策ができます。
大概のダメージは雨や芝生の成長で勝手に回復する
ミミズの糞塚や、コガネムシに穴を空けられることで一時的に芝生の景観が悪くなることはあります。しかし、こんなダメージは特別に対処しなくても自然に回復します。
例えば雨が降ることでミミズの糞塚も流れ、芝生に空いた穴は芝生自身が成長することで埋められます。

自然に任しておけば大抵のダメージは回復するので、芝生のトラブルがあってもあわてないこと!
虫の発生する期間は限られている
一年の中で害虫が発生する時期は限られています。特に梅雨が明けた頃に害虫被害が発生し、庭が荒らされることが多いです。
梅雨明けの時期は庭の至る所でミミズの糞塚が出来たり、コガネムシが穴を空けていたりと一時的に庭の美観が損なわれることもあります。
真夏になれば害虫の被害も減ってくるため、よっぽどひどくなければ、特に対策をしなくても大丈夫です。
芝生のダメージを速攻で回復するためには芝刈りと肥料が大事
芝生が元気に成長する為に大事なのは、日光、芝刈り、そして肥料です。
特に定期的な芝刈りは芝生の成長を促進するので、最優先で行いましょう。また肥料を適量まくことで芝生はさらに強くなり、害虫の被害から速攻で回復する力を持つようになります。
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≫【決定版】芝生の化成肥料はバーディーエース新1号|選ぶべき3つの理由
日々のメンテナンスを忘れずに取り組み、芝生の持つ力を最大限に引き出してあげましょう。
致命的な害虫被害を防ぐための対策方法:スミチオンの活用
ここまで、芝生の害虫には特別な対策をする必要はないと言ってきましたが、もし芝生の害虫被害が大量に発生し致命的なダメージを受けそうになった場合の対策方法をご紹介します。
ミミズやコガネムシ等広範囲の虫に効く薬剤スミチオン
ミミズやコガネムシなどの多くの害虫に効果が高い薬剤「スミチオン」。とても使い勝手がよく、噴霧器やジョウロどちらでも使える薬剤です。
芝生にはもちろん無害で安心して使用できます。さらに芝生だけでなく、例えば庭の木に発生した毛虫等にも使えます。
庭の美観を守るために一家に一本は備えておきたい薬剤です。
業者を頼むなら害虫駆除110番がおすすめ

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まとめ:害虫被害は基本スルー!気になる方や被害がひどい場合は薬剤や業者で一発解決
害虫被害については、基本的には特別な対策をしなくても自然に回復することが多いです。しかし、地域や環境によっては被害が甚大になる場合もあるため、必要に応じて薬剤や専門業者に頼ることをおすすめします。
状況に応じて、芝生が致命的なダメージを受けるのを避けることが大切です。悩んだときはとりあえずスミチオンをまくか、業者に相談してみましょう。
それでは、素敵なお庭作りをお楽しみください!
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