こんにちは。しばお(@shibahuongaku)です。
芝生を管理していると避けて通れない道が害虫の発生。
私も芝生の管理を初めた頃はミミズやコガネムシの発生で対応に困っていた経験があります。
このようなミミズの糞塚が点々と出来ていたり、
他にもコガネムシに開けられたと思われる穴が何箇所も出来ていたこともあり、どうしたものかと悩んでおりました。
虫への対処法を調べてみると、薬剤を使用することが有効とのこと。
面倒くさがりの私にとっては薬剤はハードルが高い・・・
そんな思いから私が虫に対してどのような対応を取ったのかをご紹介します。
その対応を経て今ではこのような芝生を得ることに成功!!
約4年ほど芝生を手抜きで管理し、導き出した私なりの害虫対策です。
今回は主にこんな方に向けて記事を書いています。
・芝生の害虫を駆除したい ・日々時間に追われており、芝生に時間をかけられない ・なるべく手を抜きながら、綺麗な芝生を維持したい
※3分ほどで読み終わると思いますので是非最後までご覧ください。
芝生の害虫対策は必要ありません
私が害虫の被害に対し行った対策は、
「一切何もしない」です。
ただただ面倒くさくて何もしなかっただけなのですが、そのおかげでこの結論に至ることができました。
何もしなかったら害虫被害が広がって庭が壊滅状態になってしまうのでは?と不安になるかもしれません。
しかし、何もしなくても充分に綺麗な芝生を保つことができます。
大概のダメージは雨や芝生の成長で勝手に回復する
ミミズの糞塚や、コガネムシに穴を空けられたりすることで一時的に芝生の景観が悪くなることはあります。
それでもしばらく放っておくと雨で糞塚も流れ、芝生に空いた穴も芝生自身が成長することでダメージをカバーしていってくれます。
虫の発生する期間は限られている
一年の中で虫が発生する時期というのは限られており、梅雨が明けた頃に害虫被害が発生します。
この時期は庭の至る所でミミズの糞塚が出来ていたり、コガネムシが穴を空けていたりと一時的に庭の美観が損なわれることもあるのですが、私は特に対策せずスルーしています。
繰り返すようですが、芝生がしっかり成長してくれれば、害虫の被害くらいはすぐに回復していきます。
芝生のダメージを速攻で回復するためには芝刈りと肥料が大事
芝生がしっかり成長する為に大事なのは、日光、芝刈り、栄養分です。
芝刈りを定期的に行うことは最優先としましょう。
また肥料を適量撒いておくことで芝生が強くなり、どんどん成長しますので害虫の被害は速攻で回復します。
致命的なダメージを受けそうになった場合の対策方法
ここまで、芝生の害虫には一切対策をする必要がないと書いてきました。
実際私はこれまで対策をせずとも綺麗な芝生を維持できておりますが、もし芝生の害虫被害が大量に発生し致命的なダメージを受けそうになった場合の対策法をご紹介します。
ミミズには椿油粕を撒くのが有効
ミミズは基本的に芝生には全くの無害なので放っておいてもよいのですが、ミミズの糞塚被害がひどい場合は↓
これを撒いて水をかけるだけで駆除できます。
土壌改良にもなるので一石二鳥です。
コガネムシ等広範囲の虫に効く薬剤スミチオン
このスミチオン、とても使い勝手がいいです。
噴霧器でも、ジョウロでもどちらでも使える薬剤です。
芝生にはもちろん無害ですし、芝生の虫以外、例えば庭の木に発生した毛虫等にも使えます。
一家に一台(一本)は欲しい薬剤です。
業者を頼むなら害虫駆除110番がおすすめ
虫嫌いの方や、どうしようもない被害が発生した場合は専門の業者に頼みましょう。
どうしても虫の駆除が億劫な方や、とんでもなく大量に虫が発生したり、自分での対策が難しい方は業者にお任せしちゃいましょう。
悩んで被害を広げる前に、その道のプロにお願いしたほうが安心で迅速に綺麗なお庭を維持できます。
まとめ:害虫被害は基本スルー、気になる方や被害がひどい場合は薬剤や業者で対策しましょう
基本的には害虫には対策は必要ないというのが私の結論です。
しかし、地域や環境の違いで被害が甚大になることもありますので、その辺りの見極めはみなさん自身で行い、致命傷は避けるよう気をつけましょう!!
それでは。
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